日野自動車株式会社より、リコールが出ております
2010年05月01日
日野自動車株式会社より
4月22日に、リコールが出ております
1.不具合の状況
変速機内部の車速センサ用ロータの表面硬度が不適切なため、
ロータ端面が摩耗し、変速機後端のフランジカップリング締付ボルトが緩むものがあります。
そのため、そのまま使用を続けると、最悪の場合、フランジカップリングが抜け出し、
プロペラシャフトとともに脱落するおそれがあります。
2.改善の内容
全車両、当該変速機の銘板を確認し、該当するものは点検をして、
車速センサ用ロータまたは変速機を対策品と交換します。
3.対象車両
1)日野自動車株式会社が製作している大型トラクタが対象となります。
2)商品名は、「日野スーパードルフィン」および「日野プロフィア」です。
3)型式、車台番号の範囲、製作期間、対象台数は次の通りです。
型式 車台番号の範囲 製作期間 台数
KL-SH1FDGG
SH1FDG-10016〜10526
平成12年 5月22日〜平成14年12月 9日
95台
SH1FDG-50019〜50339
平成15年 1月 9日〜平成15年10月23日
57 台
KL-SS1FJGA
SS1FJG-10015〜10342
平成12年 6月27日〜平成14年 8月29日
84台
SS1FJG-50015〜50160
平成15年 1月10日〜平成15年10月14日
32 台
KS-SS1EKJA
PK-SS1EKJA
SS1EKJ-10015〜10631
平成16年 6月 9日〜平成18年 1月31日
198 台
ADG-SS1EKXA
BDG-SS1EKXA
SS1EKX-10016〜10613
平成18年 2月 8日〜平成19年10月24日
222 台
6型式 計 688 台
詳細は メーカページへ
http://www.hino.co.jp/j/corporate/newsrelease/recall/detail.php?id=173